今回は私の相棒のクライミングシューズ、TNプロの話です。
実際シューズってどれがいいか悩みますよね。
今まで使っていたsoillのシューズが廃版になってしまい、新しいシューズを探していたところで出会ったTNプロ(TNは楢崎智亜選手のイニシャルらしいです)。
一言、衝撃的でした。
今回の記事はこちらのレビューをしていきます。
おススメしたい人
私のシューズ歴はというと、
5.10 アナサジ
la sportiveのなんか
5.10 ハイアングル (廃版まで使い続ける)
so ill フリーレンジプロ (廃版まで使い続ける)
unparallel TNプロ
という感じで硬めの靴が好みですので、今後の話の参考に。
まずどんな方にオススメかと言いますと、
5.10のハイアングルを好きな方です。
その理由はずばり、足形が同じなんです!アディダス版と5.10のハイアングルは全然違ったので、注意してくださいね。
最近アディダスのハイアングルが再版されたのか、ためにタイムラインで見かけますが、こちらは、失われた5.10の魂を引き継いでいます。
この靴と出会うまでは知らなかったですけど、アンパラレルは5.10だった人達のブランドだそうですね。
自分的にはかなり履きやすく運命の出会いでした(昔の恋人とふとまた出会ったような笑)。
一般的には、ダウントゥでソール硬めがお好きな方にとてもオススメしたいです。
使ってみての感想
現在、1年以上使用しており、2足目を購入して使っています。
私の使用サイズはus9で、普段の靴のサイズは27cmです。
このシューズはかなり伸びて、足にフィットするようになるので、最初はきつくてもすぐに自分好みになると思います。
ソールはかなり硬めです。
とても硬いので、ツブなどにはかなり乗りやすいです。もちろん掻き込みもやりやすいです。
その反面、ボテに乗る時は、少し気を遣わないとズルっと行きそうです。
自分の足が下手な可能性ももちろんあります。
とはいえ、僕のできる範囲の課題ですが、最近はやりのコーディネーションの走る系や飛ぶ系では特に困らず使えています。楢崎選手もあんなにピョンピョンしてますし、靴でやりにくさが出てしまうというのは無いと思います。
ヒールフックとトゥフックは両方とも特に問題なくでています。
かなり万能なシューズとなっているのではないでしょうか。
メーカーの商品説明
最後にアンパラレルの公式の説明文を載せておきます。
レグルスLVをベースにオールラウンド性とフィット感を向上させたハイエンドモデルです。トップアスリート楢?智亜氏に協力を仰ぎ開発されました。土踏まずのアーチをサポートするスリングショットと、素直なストレートタイプのダウントウラスト(足型)が足指への入力をサポートします。高剛性ミッドソールとRH4.2mmラバーアウトソールの組合せはエッジング、スメアリングともに優れた性能を発揮。汎用性の高い高剛性ヒールカップは、あらゆるホールドへのヒールフックを可能にします。エクステンドトウランドラバーはつま先への入力をサポートすると共に、トウフックでも威力を発揮します。強傾斜から緩傾斜まであらゆるハードムーブにオールラウンドに対応する一足、それがTN-proです。
この記事がシューズ選びの一助となれば幸いです。まずは試し履きをしてみてくださ~い!